サラリーマンの一生
普通のサラリーマンの一生は、サラリーマンとして働いて給料で生活費を稼ぎ、定年を迎え退職したら年金で暮らす。
この年金が危うくなって、もらえる年齢がだんだん遅くなり、長く働かなくてはならなくなりました。
サラリーマンが定年を迎えると、そのまま会社に再雇用で雇ってもらうか、新しい仕事を探さなくてはいけません。
おそらくほとんどのサラリーマンは給料が下がっても再雇用を選びます。給料が下がるだけならまだいいのですが、それまでのポストはなくなり、かつての部下が上司になり、仕事のやりがいもプライドも失ってしまいます。
サラリーマンの最後はむなしいですね、、、
セミリタイアを実現するためには何から始めればいいのかな?
まずは具体的なプランをたてる前に、大まかなプランを考えてみよう!
セミリタイアのライフデザイン
はじめから細かいセミリタイアプランをたてようと思っても、どうもしっくり来ないと言うか、上手くプランを立てることができません。
そこで柱と言うか幹と言うか、ライフプランのもととなるグランドデザイン見たいなものを考えてみましょう。
サラリーマンは給与が収入になります。
セミリタイアの収入は、資産に働いてもらった運用益と、好きなことで稼いだお金です。
そしてリタイヤしたら仕事は完全にやめて、年金と資産運用益で生活することになります。
できるだけ早くセミリタイアをするためには、たくさんお金をためないといけませんね。
生活費を抑えれば必ずしも大きな資金は必要ないかもしれないよ。
このグランドデザインでは、いかに早く資産を築きセミリタイヤ期に移行し、あとは健康を保ってリタイヤを遅らせることが大切です。
つまりセミリタイアを長くすることが、人生を豊にすることになります。
早くセミリタイアを迎えるにはどうしたらいいの?
早くセミリタイアを迎えるには、
- 生活コストをできる限り抑える
- 自分の好きなことで稼ぐ力を養う
サラリーマンのうちに、この二つの能力を身につけることが必要です。
サラリーマンとして給料をもらいながら、自分で稼ぐ能力を身につければ、セミリタイアを早めることができます。
また、余裕のある生活がしたいなら、ある程度の資産が溜まるまで頑張ってサラリーマンを続けるのも選択肢の一つでしょう。
セミリタイアするには投資の能力が必要ではないのですか?
投資が得意な人ならできるかもしれないけど、普通の人が投資で稼ぐのは難しいんじゃないかな?
投資のスキルはそれほどなくても大丈夫だよ。
セミリタイアと聞くと投資でバンバン稼いで莫大な資産を築き、そのお金で悠々自適な生活を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、Φナンシャル的セミリタイアは投資の能力はほとんどいりません。
リスクのある投資は資産を大きく減らす可能性もあります。投資のプロでさえ長い期間勝ち続けることは難しいと言われています。
老後2,000万円足りない問題で話題となった金融庁ワーキンググループの報告書を見ても、長期で行う投資は難しい投資でないことがわかります。
セミリタイアには健康が重要
意外と見落としがちなのは、健康を維持することです。Φナンシャル的セミリタイアはセミリタイアの期間をできる限り長くすることです。ゆる〜く、なが〜く働くには健康が重要です。
セミリタイアはリタイアとは違います。サラリーマンほどではありませんが、働かなくてはいけません。
セミリタイアしたからといって、不規則な生活を送ることは避けなければいけません。サラリーマンのうちから規則正しい生活を心がけ、体力を落とさないように運動もしたいです。
まとめ
セミリタイアを早くはじめて、長くセミリタイアを期をする。
早くセミリタイアするには、生活コストのミニマム化と好きなことで稼げる能力を養う。
セミリタイアを長く送るために、健康に注意をはらうこと。
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