自分時間のつくり方

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資格や副業に挑戦したいけど、時間がないサラリーマンは多いと思います。

ただでさえ仕事で忙しいうえに、家庭での役割を求められる今頃の男性は、いくら時間があっても足りない状態で、仕事+家庭+自分の時間をどうやってつくるのかが問題です。

ここではそんな忙しいサラリーマンのために、時間の作り方を伝授します。



もくじ

  1. 睡眠時間を固定する
  2. 朝型の生活で時間をつくる
  3. 前倒しの行動をする
  4. 隙間時間を有効に使う
  5. 断り上手になる

睡眠時間を固定する

まず最初にやることは、睡眠時間を固定します。

『起きる時間はある程度決まっているけど、寝る時間は日によって違う』というひとは多いのではないでしょうか。

そして週末は深夜までビデオを見たりして遅くなり、休みの日は起きるのも遅くなる。

睡眠はとても大切で、睡眠時間が短いとメンタルも不調になりがちです。

平日だけでなく休日も決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。

これをやることで、睡眠の質を高められますし、何より生活のリズムが一定して、計画的な行動が取れるようになります。

それと自分の時間を確保するために、睡眠時間を削ってはいけません。

いいパフォーマンスを出すためにも、自分が最適と思う睡眠時間を見つけて、しっかりその時間は休むようにします。

私は夏場にメンタルが不調になりがちで、暑い夏は無気力状態になっていたのですが、寝る時間と起きる時間を固定したことで、夏場でもメンタルを崩すことはなくなりました。

睡眠時間を固定して、生活リズムを整えることで、自分の時間を勉強や副業に使っても、ストレスをためることなく、続けることができると思います。

朝型の生活で時間をつくる

朝型、夜型はひとそれぞれなのですが、自分の時間を確保するには断然朝型がオススメです。

忙しいサラリーマンの夜は、急な残業や飲み会の誘惑もあり、予定していた自分の時間が、取れなくなることがあります。

特に資格や副業の勉強は、習慣にすることが大切ですが、せっかく身についたいい習慣も、崩れてしまいがちです。

それにくらべて朝の時間は、予定が入ることが少ないので、勉強などを習慣にしやすく、頭もスッキリして効率的な学習も可能になります。

私も昔は典型的な夜型で、週末は飲み会で遅く帰り、次の日はずっと寝て過ごすこともザラでした。

しかし年を重ねるごとに、朝の時間の重要性を知り、今では夜10時に寝て、朝4時に起きることを習慣にして、毎朝2時間ほど自分の時間を確保しています。

前倒しの行動をする

朝型にすることでもう一つ有効な時間の使い方ができます。

毎日の通勤時間を1時間早めることで、自分の時間を持てるようになります。

今まではラッシュでヘトヘトになりながら通勤していたひとも、1時間出勤を早めることで、ゆっくりした通勤ができるのではないでしょうか。

ゆっくりした通勤ができると、電車やバスで本を読んだり、スマホで勉強したり、自分の時間として活用することができます。とくに通勤時間が長い人は、いかに通勤時間を有効に使うかが自分の時間を確保するカギになります。

私は地方に住んでいて車で通勤していますが、混雑する時間帯を避けて、通勤時間を短くすることができています。

また、1時間前倒しの行動をすることで、朝は会社にいちばん早く出勤し、誰もいないうちに、本を読んだり、勉強したり自分の時間に使っています。

昨年は前倒しの行動で、始業時間までの勉強で宅建士の資格をとりました。

朝の自分時間を成長のための時間にあてると、頭がフレッシュなので効果的な学習ができます。

隙間時間を有効に使う

自分の生活習慣を棚卸しして、有効に使える時間を探します。

夜はテレビをダラダラ見たり、スマホであてもなくネットサーフィンをしている時間は意外と多いのではないでしょうか?

息抜きも必要ですので、こういった時間も必要ですが、しっかり時間を決めることが大切です。

私はテレビを見なくなってからは、ぼんやりテレビを見て時間が過ぎるという癖はなくなりました。

またお風呂の時間とトイレの時間は考える時間にあて、隙間時間を自分の時間として使っています。

しかし、あまりにも自分のために時間を使いすぎると、家族からクレームがきますので、家族の時間も予定に入れるように気をつけています。

断り上手になる

会社の飲み会も極力断ります。

仕事関係の飲み会は、建設的な話はあまりなく、ほとんどが不平や不満の愚痴になります。

そして次の土曜日は飲み過ぎがたたって、一日じゅう寝て過ごすことになり、予定は狂いまくります。

断りにくい人もいるかと思いますが、最初のうちは3回に1回は断ってみて、徐々にフェイドアウトしていくという方法もあります。

会社に関係する時間を極力少なくして、自分のための時間に使いたいです。

それでもダメなら

それでも自分の時間が確保できない時は、思い切って時間に余裕がある部署への異動を相談してみるのもありです。

仕事で出世して退職まで今の会社で勤めたい、というなら話は別ですが、そうでないのなら、自分自身の価値をあげることの方が大切だと思います。

結 論

自分の時間をつくるには

  1. 睡眠時間を固定する
  2. 朝型の生活をする
  3. 前倒しの行動をする
  4. 隙間時間を有効に使う
  5. 断り上手になる

これで忙しいサラリーマンでも、1日3時間くらいは自分の時間をつくることができるはずです。

1日3時間自分の時間をつくれば、ひと月で90時間、1年で1000時間以上になります。

それだけあれば、ゆめや目標は必ずかなえることができるはずです。