MACの法則でセミリタイアを達成する

セミリタイア

セミリタイアの準備に1日数時間かけているものの、具体的な進捗が見えずイマイチ手答えがないという方に、今日は目標を達成できる準備の方法のお話です。

セミリタイアに限らず、あらゆる目標達成に向けた法則ですので、興味のある人はぜひお付き合いください。

その方法はMACの法則といって、目標達成のための事前準備に着目した法則で、海外大学の研究チームによって目標達成率の向上が科学的に証明され、メンタリストのDaiGoさんも紹介しています。

MACの法則とは

MACの法則は、3つの要素の頭文字をとってつけられた名称です。

 MはMeasurable 数値可能性

 AはActionable 行動可能性

 CはCompetent 適格性

それでは早速MACの法則について、見ていきましょう。

メンジャブル 測定可能性

MACのMはMeasurable

目標を数値で測れるようにすること。

目標を数値化する。

例えば

「セミリタイアを達成する」という目標をたてても、それは数値化できない目標なので、いい目標の立て方とはいえません。

ミリタイアするために1日に1冊本を読む」なら数値化できた目標になります。

ただ「1日に1冊本を読む」のような行動の結果より、行動の成果を設定したいです。

行動の結果は「1日3時間勉強する」など行動の量的数値です。

一方、行動の成果は「1日千円稼ぐ」のように成果の数値になります。

「副業で月に10万円稼ぐ」は立派な成果の数値化です。

「1日1冊本を読む」のような結果の数値化では目標達成に直接結びつきません。

結果の数値は、成果を上げるための方法です。「副業で月に10万円稼ぐ」ために「1日1冊本を読む」という感じになります。

アクショナル 行動可能性

MACのAはActionable

自分の目標を把握して、それにたどり着くまでのプロセス(行動)を明確にすること。

目標を達成するための行動を具体的に落とし込みます。

数値化した目標「副業で5万円稼ぐ」をどのように達成していくのか。

そのプロセスを具体的に考えます。

例えば、「週末にコンビニで8時間バイトする」や「家でライターの副業を10件こなす」、「ブログで毎月10万PVを目指す」など具体的な行動を明確にします。

具体的行動は1つとは限りません。目標達成するためにはどんな行動をすればいいのかをしっかり考えます。

コンピテント 適格性

MACのCはCompetent

設定した目標が自分にあっているということです。

時間にも場所にもとらわれない生活を目指しているのに、「コンビニでバイトする」は本末転倒です。

また文書を書くことが嫌いなのに、ブログやライターとして働くのも適性があるとは言えません。

自分に合わないものを一生懸命頑張っても辛いですし、なかなか伸びないです。

自分の適性を見極め、適性に合わない目標なら、適性に合った目標になるようにします。

実際にMACを設定してみた

それでは早速、MACの法則でセミリタイアの事前準備をやってみたいと思います。

① 測定可能性 Measurable

まずは目標の数値化から

「1年以内にブログで月に5万円稼ぐ」という数値化した目標を設定します。

② 行動可能性 Actionable

次に「1年以内にブログで月に5万円稼ぐ」ための行動を具体的に考えます。

・月5万円のPVを5万PVとします。

・記事数は150記事とし、最低3日に1度のペースで記事をアップします。

・1日に4時間ブログのために時間を使います。

本来は具体的行動のひとつ、ひとつに具体的行動がぶら下がるのですが、とりあえずこんな感じで設定します。

③ 適格性 Competent

セミリタイアには、自分が働いていない時間も稼いでくれるブログは相性がいいです。

僕は書くことは、嫌いではないので(得意でもありませんが)適格性がなくはないと思います。

また3日に1度の更新ペースなら、嫌にならずにやれそうです。

大きな目的「セミリタイアを達成する」を達成するために、いくつもの数値化した目標をたて、具体的行動を落とし込めば確実にセミリタイアを達成できるはずです。

まとめ

目標を達成するには

① 目標を数値化できる指標を設定する

② その目標を達成するための行動を具体的に考える

③ 自分の適性に合った目標をたてる

目標達成の3つの法則

MACの法則を設定して目標達成を目指しましょう!

コメント