今、住んでいる家は築50年になります。住む前はお風呂のガスは使えない状態でしたので修理するか、新しく取り替える必要がありました。
家賃は格安なのですが、修繕費用は自分達で負担する約束になっています。
そこで給湯器の工事見積もりをガス屋さんにお願いすることに。
数日して見積書が届いたのですが、金額は20万ほどです。せっかく安い家賃で借りた古家ですが、修繕費用に大きな投資をすると本末転倒です。
見積書の内訳は
- 給湯器 17万円
- 取付工事費 1万円
- その他 2万円
給湯器の定価は37万円もして、それを20万円も値引きしてくれているのですが、工事費は安すぎで赤字レベルの金額です。
この工事見積の内容は妥当性はなく、給湯器本体に利益が乗っていると思いました。
相場の分かり難い工事見積もりは、複数の業者から見積もりを取って比較するのが原則ですが、工事費の値下げ余地はほとんどないので、いかに給湯器を安く仕入れるかが鍵になります。
さっそくネットで探して見ると、見積書と同型の給湯器は10万円以下で売られていました。規格を下げるとさらに安くなります。
これから家族が減っていく我が家は、規格を下げても大丈夫です。結局メルカリで新古の給湯器を3万円で購入する事が出来ました。
ガス屋さんには給湯器の工事のみをお願いする事になり、20万円の工事を6万円にする事が出来ました。
私の奥さんの実家は給湯器が故障してしまい、20万円の給湯器を年3%のリースで契約していました。(お金を貸して貰えないので、一括で工事費用を出せなかったらしい)それでも8年間は故障しても、無料で修理してくれると喜んでいました。
でも給湯器の寿命は10年程ですから、8年で故障する事は稀だと思います。生活弱者、情報弱者はお金のかかる生活を強いられると思いました。
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