やっぱり家計簿は大切だった

節約

消えた40万円

セミリタイアのゲームクリアに必要なアイテムの中で、最も取り組み易いのが節約です。

考えられる一通りの節約を実践して、はや半年が過ぎました。

我が家が取り組んだ節約は

  • 空き家に引っ越して家賃の見直し
  • 格安SIMへ乗り換え
  • 光熱費の削減

この3つでざっと10万円の節約ができる計算です。

子供の進学で教育費が増えた分はあるにしても、月に7万円は貯金できる計算になります。半年にすると40万円です。

節約生活も半年すぎて、けっこう貯金が貯まっているだろうと、ワクワクしながら「貯金どれくらいできた?」と奥さんに尋ねてみました。

奥さんの答えは

な、なんとまさかの「貯金ゼロ」

以下夫婦の会話です。

僕「結構節約できたし、お金貯まってきたでしょ?」

奥さん「子供の留学やらで、色々出費が重なって、貯金出来なかったんだよね」

僕「えっ?留学費用と生活費と分けて管理しないといけないんじゃない?」

奥さん「でも…研修の旅費とか色々出費あったんだよね」

僕「よくわかんないけど、それって40万も50万もかかるの?」

奥さん「あれ?そんなにはかからないと思う」

奥さんの記憶の家計簿を何度見ても、消えた40万円の行方は分かりませんでした。

やっぱり家計簿は大切

我が家の家計簿は記憶の家計簿です。今までは、奥さんの記憶で管理されていました。

記憶の家計簿は消えてなくなります。いくら記憶力がよくても、記録の家計簿には勝てません。

結婚して20年近く家計は奥さんに任せていました。僕が家計を預かってしまうと、色んなことをセーブして、家族が息ぐるしさを感じてしまうと思ったからなのですが、このままでは生きぐるしい生活になってしまいます。

そこで僕は奥さんから家計を預り、記録の家計簿を実践してみることにしました。

毎日、記録するのは大変なので、レシートを取っておいて月末に集計して、収支の計算をする簡単なものです。

月末になりレシートを確認しながら支出の計算をしてみると、意外な出費や予想していない出費が結構あります。

香典に1万円近くかかっていたり、子供の模試代やら、寄付やら3万円ほど予算にない出費がありました。

それでも8月の収支は4万円のプラスになりました。プラスになった分は、貯蓄に回すことができます。

記憶の家計簿では、どこにお金を使ったのか、無駄なところはないか、確認することはできないし、収支のバランスも見れません。

家計簿をつけることで、今までは分からなかった色々なことが分かるようになりました。

また家計簿をつけることで、無駄遣いが減ったように思います。

今までは用もなくコンビニに寄ったり、買い物に行くと余計なものまで買ってみたり、無駄遣いが多かったのですが、節約を意識するようになり、コンビニには行かなくなりましたし、スーパーでは必要なものしか買わなくなりました。

コンビニに行かないので、水筒を持って出かけることが習慣になりました。

もっと節約のスキルをあげて、ゲームクリアを目指したいと思います。



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