セミリタイアへの最短プログラム

セミリタイア

当サイトは、セミリタイアの始め方について解説しています。

セミリタイアはリタイアの一歩手前の状態で、ゆる〜く働いて生活するライフスタイルです。

リーマンくん
リーマンくん

セミリタイアって簡単にできるの?

Φナンシャル
Φナンシャル

まずは、セミリタイアがどんなライフスタイルか考えてみよう!

セミリタイアってどんなライフスタイル?

そもそもセミリタイアってなに?
セミリタイアとは、どういうライフスタイルなの?

人は働いてお金を稼ぎ、家庭を持って子供を育て、年老いて働けなくなったら、リタイアして年金で暮らす。というのがサラリーマンの一生ではないでしょうか。

リタイア = 働くことを卒業する という意味で、セミリタイアと似た言葉にアーリーリタイアという言葉があります。アーリーは日本語で早い、早期という意味ですから、アーリーリタイアは早期退職となります。

セミとは、半ばという意味があって、セミファイナル、セミプロという言葉をよく聞きますね。一歩手前というイメージがわきます。

セミリタイアという言葉は大橋巨泉さんが使いはじめたと言われていて、リタイアの一歩手前の状態で、完全にはリタイアしていないけど、あまり働いていない状態ということ。

誰もがセミリタイアを経験する時代

昔まだ日本が豊かな時代、サラリーマンは会社を退職すると、年金で悠々自適なリタイア生活を送っていました。
ところが年金の支払いが遅くなったことで、今のサラリーマンは会社を定年退職しても、働くことを辞めるわけにはいかなくなりました。


退職後は安い給料で、元の会社に残ったり、新たな働き口を探したりして、年金をもらえる年齢まで働き続けなければいけません。退職して元の職場に残れば、仕事内容はそれほど変わらないのに、給料が下がるという可能性もあります。


給料が下がるだけならまだいいのですが、それまでのポストはなくなり、かつての部下が上司になり、仕事のやりがいもプライドも失ってしまいます。

そんな理不尽な働き方でも、仕事があるだけマシと考えて、しぶしぶ安い給料で年金を受け取るまでの5年間を、我慢して働き続けなくてはいけません。


こうやってサラリーマンは望む望まないに関わらず、タイムアップと同時に強制的にセミリタイア(現役より働いていない状態)になってしまいます。

Φナンシャルが勧めるセミリタイア

そんな働き方が見えているのに、何も考えずにサラリーマンを続ける意味はあるのでしょうか?

例えサラリーマンの世界で成功して出世しても、もらえる給料はたかが知れています。責任の重さだけが増えて、残業代はもらえず年収は下がるなんてこともあります。

もうそんな働き方はやめて、自分の好きなこと得意なことを仕事にして、たった一度の人生を楽に楽しく生きていきたいです。

私がお勧めするセミリタイアは、節約で生活コストをミニマムにして、築いた資産を運用してお金を生み出し、足りない分は好きなことを仕事にしてビジネスで収入を得るライフスタイルです。

例え好きなことで得る収入が少なくても、それまで築いた資産での運用益を合わせればセミリタイアを実現できます。逆に資産が少なくても、自分で稼ぐ力があればすぐにでもセミリタイアすることができます。

これからは挑戦する者だけが、自由を手に入れる時代です。しかも今の時代は挑戦することが簡単になりました。大きなリスクを取らなくても、大きなリターンを得るチャンスがあります。

サラリーマンはこんなチャンスを逃してはいけません。

少しでも早く『お金の準備と仕事の準備=セミリタイアの準備』をはじめて自由な暮らしを手に入れましょう。

それではΦナンシャル的セミリタイアを実現するためには、どんな準備をどう始めたらいいのでしょうか?

今からその方法をあなたに伝授します。

step1 セミリタイアの計画を練る

リーマンくん
リーマンくん

セミリタイアするにはどれくらいお金が必要なの?

Φナンシャル
Φナンシャル

それは人によって違うよ!

まず「セミリタイアするには、どれくらいお金が必要なの?」という疑問があるかもしれません。

この答えは簡単で、人によって必要な資産額は違います。

・必要生活コストが年間100万円で、収入が200万円の人と
・必要生活コストが年間200万円で、収入が100万円の人とでは

持つべき資産(お金)の額は違います。要は生活レベルと稼げる能力で持つべき資産額が変わってきます。

セミリタイアに必要な資産額を計算するには、セミリタイアプランを考えなければいけません。

セミリタイアプランを立てることで、セミリタイアするにはどれだけの資産が必要なのかがわかります。

具体的なセミリタイアプランを立てる前に、セミリタイア的ライフデザインのお話をします。

セミリタイア的ライフデザイン

セミリタイア的ライフデザインとは、セミリタイアを実現するためのグランドデザインいわば基本的なプランのことです。

普通のサラリーマンのライフデザインは、退職後は年金をもらうまでの5年間をなんとか我慢して勤め、その後は退職金と年金で暮らします。

Φナンシャルが目指すセミリタイア的ライフデザインは、節約と投資で資産を築きサラリーマンをなるべく早く引退して、好きなこと得意なことで収入を得てセミリタイアに移行し、できる限り長くセミリタイアを続け、働けなくなったらリタイアして年金と資産を運用して暮らします。

セミリタイアライフデザイン

現役期に節約、投資、ビジネスで資産を増やし、セミリタイアに移行するS点をいかに早めることがでかきるかがポイントになります。

できるだけ早くS点を迎えることができれば、好きな時に仕事を辞めることができるので、「嫌になったら辞められる」と、心に余裕を持つことができます。

このセミリタイア的ライフデザインをもとに、セミリタイアのプランをたてます。

セミリタイアのライフデザイン
サラリーマンの一生普通のサラリーマンの一生は、サラリーマンとして働いて給料で生活費を稼ぎ、定年を迎え退職したら年金で暮らす。この年金が危うくなって、もらえる年齢がだんだん遅くなり、長く働かなくてはならなくなりました。...

家計簿をつけて生活コストを把握する

セミリタイアプランをたてるために、まず最初にやることは生活コストを把握することです。

日々のコストを把握するには、家計簿をつけなければいけません。

家計簿をつけていない家庭は多いと思いますが、家計簿がないと節約もうまくいきません。家計簿はセミリタイアプランの基礎となり大切なアイテムです。

家計簿はアプリを使うと面倒な作業も楽にできます。

私がおススメする家計簿アプリはライン家計簿なのですが、他のアプリにくらべ簡単に使いこなせます。

リーマンくん
リーマンくん

家計簿なんてめんどくさいな、、、

Φナンシャル
Φナンシャル

家計簿はセミリタイアするには必須のアイテムだよ!

https://toshihajime.com/2019/11/30/セミリタイア家計簿のつけ方/

セミリタイアのキャッシュフロー表をつくる

リーマンくん
リーマンくん

キャッシュフローとは?

キャッシュフローとは、「現在の収支状況」や「今後のライフプラン」をもとに、将来の収支状況や資産残高を一覧表にしたものです。

家計簿をつけて生活コストがわかれば、セミリタイアプランを立てることができます。まず現状の収支で年金がもらえる65才までのキュッシュフロー表を作ります。下の表がセミリタイアキャッシュフロー表なのですが、年齢をはじめ、収入、支出、貯金など一般的なキャッシュフローに加え投資の運用益も記入します。

支出は節約してミニマム化した生活コストを記入し、投資に回せる金額を算定します。投資資金は今後10年間使い道のない資産を運用資産と考えています。

セミリタイア後は、生活資金の1年間分は何かあったときにすぐ使える生活防衛資金として、普通預金などの現金化しやすい資産で蓄えます。

また、ライフプランを見て子供の進学など10年以内に必要な資金については、定期預金や国債など必要期限に合わせて現金化できるように蓄え、長期間使う用途のない資産を長期的に運用していきます。

このキャッシュフロー表では、投資で収入を見込める金額が算定でき、好きなことで稼ぐ目標金額が見えてきます。

ここまでのまとめ

Φナンシャル的セミリタイアは、投資で生まれるお金と好きなことで稼いだお金で生活するライフスタイルです。

基本的に投資元本は減らさないように収入を増やすか、支出を減らす努力が必要です。

投資の運用益を4%で計算すると3000万円の資産があれば、年間120万円を投資で賄うことができます。

あと生活に足りない分を自分の好きなことを仕事にして稼ぎます。

例えば

生活費が年間250万円で3000万円の資産があれば、運用益を4%とした場合、投資で得られる額は年間120万円となります。

あと生活費として足りない130万円を好きなことで稼げば、セミリタイアは実現します。

実際には細かい計算が必要ですが、投資で生まれたお金だけを消費にまわせば、資産を減らさずにセミリタイア生活を送ることができます。

セミリタイアを早く実現するには

① 節約して生活費を抑える

② 自分の好きなことで稼ぐ能力を養う

この2つの作業が必要です。

節約して投資の運用益だけで生活費を賄うことができればリタイアすることも可能です。

サラリーマン時代に多くの資産を築き、セミリタイアしたらボチボチ働くのもありですし、あまり資産はないけど、好きなことで稼げる能力を身につけて、セミリタイアするのもいいでしょう。どのようなセミリタイアを選ぶかはあなた次第です。

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